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ククリア:159年 11~16日

 もういくつ寝るとお正月ですか?
大晦日は自宅から出て、ばあちゃん家にお泊りなので少々おっくうなこのごろです。

正直、家でごろごろしていたい。
PSPや3DSももって行くから遊ぶものには事欠かないけど、やっぱねえ。

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この一言に限ると思うんです。

 
 
 




11日。


明日は結婚記念日。一年に一度しかない、誕生日とは別の大事な一日。


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しかしこれまたぶれない釣れなさ!うう……。



いつもならデートを断られても、じゃあまた今度ねってあきらめられるんだけど……
ごめんなさい、今回ばかりはあきらめたくないの。


「マテオさん!やっぱり明日一緒に出かけたいよ!」

「……遠慮しとくと言ったろう」

「どうして!私はあなたと一緒に居たいの、お願いよ」

「しつこいぞ。お前こそなぜそこまでこだわるんだ」

「だって、だって!明日は大事な日だもの!明日は結婚記念日で、あなたと家族になれた、大事な日だもの!」


冷たい雫がほほを伝う。気づいたら目から涙があふれていた。


「……あなたと過ごせる最後の記念日、かもしれないもの……」


そう。もう今度なんて来ないと思うから。

マテオさんと一緒に過ごせる最後の結婚記念日になる。
そう思うから、譲るわけにはいかなかった。


「……今年に入ってから、ずっとあなた具合悪そうでっ。
ルビーさんとかマールさんとか、今まで見てきたいろんな人たちの様子と重なって、……つまり、そういうこと、なんでしょう?」


大洪水の目元をこする。ぬぐっても抑えても水もれは止まらない。


「ずっと居てほしいなんて願い、かなわないってわかってる。
だからせめて、明日だけは。結婚記念日は一緒に過ごしたいの」


顔をあげて、強く彼の目を見つめる。


「私、ナチュリープランターから、旦那様、マテオプランターへの『一生のお願い』……かなえてくれませんか?」



試合とも討伐とも違った緊張感。お互いに目を逸らせない。

しばらくするとマテオさんは視線を逸らし、困ったように口元に手を当てた。


「……まいったな。結局泣かせてしまってるじゃないか」


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「わかった、明日出かけるんだな?それでいいんだな?」

「いいの?!」

「明日出かけようものならお前のことだから泣くと思ったから遠慮したかったんだが……それで今泣かれてるんじゃ意味がないな。
……それにしても『一生のお願い』……ね、ずいぶん子供じみたことを言うもんだ」

「だっ、だって!どうしてもデートしたかったんだもん!たしかにどうかとは思うけど!」

「わかった、わかったから。お前が俺にそこまで必死に言うのも初めてかもな。文字通り『一生のお願い』なわけだ」


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「いいだろう。そのお願い、承った。そのかわりもう泣かないでくれ」

「……うんっ!」



朝から家でひと悶着あったけれど、よその家庭もたいへんです。


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闘士のエンリケさん。……試合のときすでに調子が悪かったのかもしれない。
まだ若いのにって思うのは自分の年齢と比べてしまっているからなんだろうか。


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新しく闘士に選ばれたのはアントワーヌさん。
チカラのステータスがすばらしい。なんせ彼女はヒラリーさんの娘さんだからなぁ。




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おっと。プロポーズくるか?


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きましたね。これで魔導師の塔幼馴染は全員まとまりました。
ほんと、幼馴染同士でまとまらなかったのが不思議なぐらいだわー。
プジョール君とジャクリーンちゃんは従兄妹でもあるのに。


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後はベレニスちゃんとアルトゥーロ君かな。
引っ込み思案なベレニスちゃんだ。しっかりリードしていってあげてほしい。




そんなこんなしてたら試合を見に行くのを忘れていた。


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あ、ブランチ君勝ったのね。やるじゃん!
だがしかし次の相手は魔導師長だぞブランチ君。心してかかりなさいよ。



そうそう出産のお知らせもあったんでした。


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お父さんはよく気が利くグランヴィル君。
髪色はお父さん似だね。お母さん似のしゅっとした子になるか、お父さん似のふっくらになるか。



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「えー!?いつもそんなこといわないのにー」

「うるさい。待てだ、待て」

「いつもはマテオさんの方がちゅーしようって言うじゃん!なんでー?なんでー?」

「あーもう、たまにはいいだろう!明日にとっとけ馬鹿たれ!」

「はーい」


うーん、朝にわがまま言い過ぎちゃったかな?



12日。結婚記念日。


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「……ふふっ♪」

「どうした」

「あなたからこの日が何か聞かれるなんて初めてだなーって思って」

「……初めて、だったか?」

「うん、いつも私から何の日でしょうー?って聞くじゃない。えへへなんだか覚えてくれてたって感じがしてうれしいな」

「そりゃ昨日あれだけ言われてりゃ、俺だってわかってる。
……しかし、そうか。そういえば俺からこの話をしたことはない、様な気がするな」


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「昨日といい、この歳になってこれだけ初めてが残っていたとはおもわなんだ」




デートに出かける前にお見舞いに。


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ホワイトの家系にまた一人ホワイトが。

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好奇心旺盛なジーナちゃん。イサベルちゃんに似た感じなのかなー。



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「これまたどうした」

「なんとなく!もらってくれる?」

「……俺はお前からたくさんもらってばかりだな」

「私もあなたからたくさん大切なものをもらっているよ?」


あなたじゃないとつくれないものをたくさん、たーくさん。ね。


「それで、今日はどこに行きたいんだ?」

「あなたと一緒ならどこへでも?」

「あれだけ誘っておきながら決めてないのか。……それじゃ」


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「大事な話をしようか」






私たちのほかに誰もいない静かな墓地。
季節柄日差しは強いが、吹き抜ける風は心地よい。



「ブランチが結婚する年の……そうだな、同じぐらいの時期だったかもしれん。お袋が突然、ありがとうなどと言い出したんだ」

「それって」

「お前ならそれで察しが着いかもしれんが、当時の俺は何もわかっちゃいなかった。
普段道ですれ違ってもせいぜい二言三言話す程度で、お前ほどではないがいつも急がしそうなお袋がわざわざ話しかけてくるなんて珍しいこともあるんだなと思う程度だった。
それに、似たような会話を道端で繰り広げて戯れている親子も一度は見かけたことはあったから、特に気にも留めていなかった」

「だけどその後……」

「ああ。ブランチの結婚を見届けた後、お袋は死んだ。そしてその年の末ごろだったろうか。今度は親父が似たようなことを言い出した。
さすがに二度ともなれば、この後何が起こるのか俺でもわかる」


昔を思い出すかのように、マテオさんは目を細めて遠くを見つめている。


「だが俺は、そういう現場に遭う度に疑問に思っていた。
なぜ自分の最後の時が来ると判るのか。なぜそれを判っていてありがとうなどと笑っていられるのか。
お袋たちのように白髪になるほど生きればわかるかと思っていたが、結局白髪になってもわからなかった」


話に口を挟もうにもかける言葉が見つからず、私は黙って彼のそばで寄り添うことしかできずにいた。


「でも、今年に入って、この身にそれが訪れてようやくわかった。なにがどうなっているかなんてうまく言い表せない漠然とした……しかし確かにそうなんだと判ったんだ。
戸惑いはしたが、残り少ない時間を思えば悠長に悩んでなどいられなかった。やり残したことはないかと考えると、子供たちの事が気にかかって声をかけずにはいられなかった。家族を持って……ミストも結婚が決まっていたしな。
『立派に育ってくれてありがとう』……結局言うことはお袋たちと同じだな」


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「最後まで答えを出せなかったのは、お前のことだナチュリー。俺はお前を幸せにしてやれたか?」

「もちろん幸せに決まってるじゃない」

「俺もだ。……しかし俺は、お前にそれを告げるべきか迷っていたんだ。
戦士、魔導師、龍騎士として……たくさんの仲間と触れ合い、見送ってきたお前だ。いくらパッパラパーなお前とて、めったな事を言えばすぐにわかるだろう。
ようやく踏ん切りがついたのは4日、料理大会の日だな。残りわずかの人生、やりたいことはやろうって決めた。
だから、お前が料理大会に出るつもりなのはわかっていたから俺も出た。幸せだったと、柄にもなく気持ちを伝えたくなったから言葉にできた」


まあ結局またうだうだ悩んで昨日泣かせてしまう羽目になったんだが……とマテオさんは苦笑する。


「俺はお前を一人にしてしまうだろう。まだリラが居るとはいえ、あの子はまだ幼い。それに、あの子もいずれ大人になって独立する。
……ああ、あの子の花嫁衣裳を見れないのも惜しいな」


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「俺が居なくなっても、お前には6人の頼れる子が居る。それを忘れないでほしい。
そして、俺が見れなかった景色を、お前のできる限りでかまわないから見てきてほしい。
それが……俺、マテオプランターから、妻、ナチュリープランターへの『一生のお願い』だ」

「……ふふ、マテオさんも『一生のお願い』?」

「ふん、お互い様だろう」

「そうね。……わかったわ。全部、伝えにいくから。待っててくれないと嫌だからね?約束だよ?」

「もちろんだ。その約束、人生の先の先まで必ず持っていく」


私のできる限りがどれくらいまであるのかなんて、わからないけれど……。
たくさんの景色を持っていけたら、喜んでくれるかな。





今夜の試合は忘れずに見に行った……けど。


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あっれえペリーヌちゃんきてない。あの子ったらもう!
これが享楽的な性格の自由さなのかしら。



13日。


今日もお見舞い案件が。


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エウヘニアさんのステータスの偏りがとっても気になる。



そしてもう一件


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同級生三人で大変だった世代も、お父さんお母さんになりましたね。


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まじめすぎて将来が少し心配ですが、貴重なタムード姓です。たのしみだね。



ミスト君世代最後の一組が、いつの間にかまとまっていました。


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ベレニスちゃんからのプロポーズで、なんとかホワイトに飲まれずにすみました。
サヴィル家もベレニスちゃん以外だと弟君ぐらいしかいないからね。よかった。




今日から第二回戦です。


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あれまアニタさん負けちゃった。ペネロペちゃん強いさすが隊長だね。




14日。


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たまには子供を学校に送ってあげようと思う。
……早く行っても授業は昼だから意味はあんまりないけどね。


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「ライバルなの?」

「うん」

「仲良しさんにならないの?」

「ちびがきだからってあまえてんじゃねーよって言うからまけないの」

「あらまぁ……ちなみにそれ誰から?」

「イバン。ときどきどーんしてくるから、とびげりでしかえししてるの。
あたしちっちゃくてもイバンみたいなデカブツにだってまけないよ!」

「……そ、そう」


この子学校でなにしてるの?!結構激しい学校生活を送っているのかもしれない……。



昨日はうっかり忘れてたけど、ガーベラちゃんの誕生日だったんだ。


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ガーベラちゃんも壮年かぁ。大き目のイアリングが大人っぽくておしゃれだね。
私もアクセサリーとかつけるべきだったかしら。




今日の試合はスチュアートさんの出番。


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かなりの激戦繰り広げていてびっくりした。でも負けちゃったね、おしかったね。
今年の戦士長は一味ちがうのかも?

明日はブランチ君の試合でもあるけど、元魔導師としてはマリーさんにも勝ってほしいしなぁ。
母として応援するか、元魔導師としてか。悩ましい。




15日。


昨日ガーベラちゃんに会って壮年になってたことに気づいたけど、
ならショーン君もそろそろなんじゃない?って思ったので会いに行く。


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あ、口ひげ派なのか。
お父さんは全ひげ派だったから、ステラ様の嗜好かな?


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今年の新成人はそれぞれ順調のようで……あぶれてるのはアスター神官セルブロ君かな。
アスター神官になったときはジャクリーンちゃんが本命だったみたいだけど、結婚しちゃったしなぁ。



夜になってブランチ君の試合。今度はちゃんと見に行った。

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でもざんねんながらいいところは見れなかったよ。
やっぱり今年の戦士長は強いようだ。




帰り道、マテオさんから呼び止められた。


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「明日……二人で出かけよう」

「……そうね、明日は……私も一緒に居たいなって思ってたの。うれしいな」

「それじゃ、昼に」

「庭園で」




16日。


今日の朝ごはんは、ちょっと気合をいれて昨日の晩から仕込んでおいた。
ラゴルパイもオムレツも、しっかり具材に味が染みてるといいな。


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歳をとって魚を釣るのも大変になったから、ちょっと贅沢な感じ。



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「あーもうその顔やめろ」

「だって!幸せだったとか言うから!」

「いや、そうだろう?幸せを感じていたことに何も間違いはないだろうが」

「そうだけど、そうじゃなくて!……うーんと、じゃあ。あのね?」


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「『だった』をつけない場合は?過去未来現在ひとまとめで!」

「……ああ、なるほど……。……聞くまでもなく幸せに決まってるだろう」


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「ついでにギューも!」

「しょうがないな。本当に……、困ったやつだ」




待ち合わせの時間まで適当にぶらぶらと。


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「あっ、リラの母ちゃんちーっす!なんかいいにおいするな、おめかしか?」

「うふふ、これからデートなの。……ねえ、ホセ・イバン君。学校のお友達とは仲良し?リラちゃんとも遊んでくれてる?」

「リラ?おう、あいつおもしろいぞ。どーんしたらばーんってばいがえしなんだぜ。
でもあいつちびだから、あたま押さえたらとどかねえんだ。ばかだよなー」

「そ、そうなの……。できたらやさしくしてくれるとうれしいなー……」

「あんまりやったらなんでかラウドミアが泣くから、オレはいつもほどほどだぞ!」


ライバルだからダメって、そういうことなのね……。



待ち合わせ場所に着くと、とっくにマテオさんは来ていた。


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あなたと一緒ならばどこへでもかまわないよ。



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「この国に来て、あなたという人に出会えて。私は本当に、幸せな人間なんだなって思うわ」

「俺も、お前がこの国に来ていなかったら、今みたいに過ごせてはいなかったんじゃないかと思う」

「居てくれてありがとう」

「来てくれてありがとう」



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「あー、父ちゃと母ちゃがラブラブしてるー」

「きみの母ちゃってりゅうきしーなんだっけ?つよいの?」

「そうだよ!あたしは母ちゃがばぐえると戦ってるとこみたことないけど、母ちゃすごいせんしなんだよ!
あと父ちゃもつよいよ。だからうちはさいきょうなんだよ!」

「そうなんだ。きみもさいきょうなの?」

「さいきょうだよ!イバンにだって負けないよ!」

「でもがっこうじゃ届かねーだろーって遊ばれtアイタぁ!」

「今は負けてあげてるだけだもん!おとなになったらえんりょなくボコボコにするんだよ!」


「……リラ学校で何してるんだ?」

「……さあ、ホセ・イバン君とはどーんしあう仲みたいだけど」

「リラのこと頼んだぞ、くれぐれも、本当に……」

「ま、まかせてちょうだい」



デートの後もずっとマテオさんと一緒に過ごした。
今日も試合は開催されているが、結果は後で見に行けばそれでいい。


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ありがとうも愛してるも、いくら言っても言い足りないよ。足りる気がしないよ。
だからずっと言い続けるよ。これからも、ずっと。


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あなたからもらったもの全部、これからも大事にしていきたい。






恥ずかしいぐらい妄想全開大全開で申し訳ない。
でもそれぐらい最後の結婚記念日は出かけたかったんだ。2・3度断られたけど必死に頼み込んだ。
そしたら夜になって初めてキスを断られて、当日はあっちから記念日会話出してきて……。

もう……マテオさん大好きだ!!

 

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プロフィール

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Author:プラ
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(元Fenrir)在住
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