スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ククリア:159年 17日

もう二月も後半だぞおるぁー!!!
どんだけ放置してんだよって何回自分で自分で突っ込んでるんだ私は私です。


書きにくかったんですもの、内容がないようだから。

あと例のごとく別ゲーをね?刀とか振り回しててね?
うん、ちょうごめん。


とにかく、この一日を乗り切らないことには進まないんだと、
遠い記録を辿りにきました。


 
 
 




159_17_01.png


朝になって、マテオさんの様態が急変した。
……いや。あの日から半年。
こうなるとわかっていたのだから急変とは言わないのかもしれない。


159_17_02.png


だからなのか、こちらは呼びかけることしかできずにいるというのに、
当の本人は青い顔ながらも落ち着いたもので。


159_17_03.png


リラちゃんもただならぬ様子に不安を感じているようで、泣きそうだ。



危篤の知らせは、すぐに国中に知らされる。誰がそうでも変わらない。


159_17_04.png


それぞれ家庭を持った子供たち、親しい友人、顔見知り。
日が昇ってまだそれほど時間もたっていないというのに次々と集まり、見舞いにきてくれた。



もちろん、マテオさんの実の妹キティちゃんもやってきた。


159_17_05.png


兄に似て少しとっつきにくいけどとても真面目なキティちゃん。
農場員にとっての大仕事もない時期だったのは幸いといっていいんだろうか。



人の波が少し落ち着いたところで、けたたましい鐘の音が聞こえてきた。

159_17_06.png


気配の知らせは高台。
もし引退していなかったとしたら、私は彼を置いて戦場へ赴かなくてはいけなかったのだろう。

ブランチ君も少しほっとしたように息を吐いていた。
それもそうだろう。魔獣は日に2度は出ない。
高台に気配があるとなれば、自分の持ち場である遺跡には現れないということ。

これもまた、不幸中の幸いってやつなのかな。





食卓で静かに、子供たちを身を寄せながら祈る数刻。

見舞い客の訪れもすっかり途絶えてしまって、
聞こえるのは自分の、家族の、そして寝室から聞こえる微かな息遣いだけ。

昼刻にはいった頃、子供たちの何人かは家を出て行った。
一人は学校へ、三人は約束があるらしい。


彼らを見送って、入れ違う形でカルナの乙女様……マリカちゃんがやってきた。


それは、最後に残された時間がもう僅かだということだ。


159_17_07.png


「泣くな。その顔やめろと、前にも言っただろう」

「わかってる、わかってるよ。だけどどうしようもなくって……!」

「ああ……仮にも龍に勝ったという騎士さまというものが、……ひどい大洪水だな。
俺もお前も見てのとおり、枯れた爺婆なんだ……今日一日で水分出し切るつもりか」

「枯れっ……?!でも私のほうが若いもん……」

「……そうだな。俺はこうだがお前の髪はまだ……ああ、お前の様相はいろいろ見てきたが、やっぱり赤が似合う。
去年までのような紅白も悪くないかもな……お前も総白髪になればまた紅白だな」

「一緒に白くなりたかったなぁ」

「親父たちみたいに共白髪でデートしたいって昔言ってたか……。悪いが……それは延期だ」

「延期……」


159_17_08.png


「白いお前が……また、俺の前に現れるまで。待ってる。あちらで。
俺は約束を違えない、だから……お前も忘れるな」

「……うん」




冷えた彼の手をとり、指輪をやさしくなでる。かつて私が贈ったものの一つだ。
彼の体温と共に温度を無くしていっているのだろうか、その光り輝く金属は冷たい。

それでも、僅かな熱を逃がしたくなくて、私は彼の手を握り、包み続けた。



人の死はこれまでも見てきた。ある時は血縁者のいない仲間の最後を、乙女とともに見守った。

目覚めることのない眠り、というものなんだろうか。
目を閉じた彼の姿は、長年隣にあった寝姿と何も変わらないというのに。




この手に感じる冷たさが、自分のものなのか彼のものなのかわからなくなってきた頃、
静かに様子を伺っていたマリカちゃんが口を開いた。


159_17_09.png


おわかれ。


ここから先は乙女様の領域だ。私には、何もできない。


祈りの言葉をささげ、葬儀についての説明をしてくれているけれど、どこか頭に入ってこなくて。
命のともしびがついに途絶えたという彼は安らかで。どこか微笑んでいるようにも見えて。


159_17_10.png


眠るように息をひきとった彼の身は、女性が抱えるには大きいんじゃないかと思える箱に仕舞われてしまった。



逝かないで、連れて行かないでと泣いて叫んで縋りたい気持ちもあったけれど
泣くなって言われたから、あっちで待ってるって約束だから


159_17_11.png


私は、彼が逝ってしまったという現実を受け止めるしか術がなかった。









葬儀があるという時間までは、何をしていたのか覚えていない。
たぶん、何もしていないんだと思う。


夕刻に墓地で葬儀があるということは、何度も見てきたから、とにかく墓地へと向かった。


家族も再び集まりだして、乙女様と神官様もやってきた。


159_17_12.png


永くカルナの乙女を務めるマリカちゃん。彼女はどれだけの人を見送り、慰めてきたんだろうか。
どれだけの願いと涙を受け止め続けてきたんだろうか。

不幸に寄り添い続ける彼女だからこそ、いつかともに寄り添える愛を見つけられたらと
願ってしまうのはおせっかいなことなのかもしれないけれど、願わざるを得ない。




喪主は当然、長男であるブランチ君。


159_17_13.png


葬儀にはスチュアートさんをはじめ、レナータや……
驚いたことに孫婿であるコンスタンス君も来てくれていた。

彼の交友関係は本当に想像がつかない。



葬儀は定例どおり滞りなく行われ、棺も正しく納められた。

墓地を後にする人波のなかで、神官様に声をかける。


159_17_14.png


幸せだったと言う。本人もそういっていたのだし、間違いはないのだろう。
彼が幸せだったと言うのなら、私も幸せで。
約束がある限り、再び会うそのときまでそうであるのだろう。


159_17_15.png


いむにまで心配されてしまった。
動物になぜか人気のあった彼のことだ、この子も顔見知りだったのかもしれない。





彼のいない家にどうも帰る気がしなくて、
こうして歩いてたら気まぐれに現れたりしないかだとか、
かつての家である塔に居たりしないかだとか。

そんなことありえないけれど、少し頭を冷やしたくて夜の外をうろついていた。


159_17_16.png


イスカの乙女である孫娘も、慰めてくれた。
ガーベラちゃんとアルディスちゃん。親子2代でイスカの乙女なんだよねぇ。
(あと、そこはお爺さま呼びじゃないのかいアルディスちゃんよ……)



カルナの塔にたどり着くも、帰る家ではないのだから行く当てもなく、
普段人が立ち寄らないあの部屋へとなんとなく顔を出した。


159_17_17.png


ノイアルさんは私が移住したときから、何も変わらずここにいる。
私は先生やってたころも、あまり歴史について意を解さなかったけれど、
この人はどれだけの歴史に触れてきたのだろう。
この部屋から出たところを見たことはないけれど、彼にもさびしいと思う相手がいるのかな。





道行く人はほとんど居なくなり、
せいぜい酔っ払いやいむとしかすれ違わなくなった夜明け前。

今日のことなんだからまだそこにいるだろうと思って、道すがら花を摘みながら向かう。


159_17_18.png


地力が良いときにのみ咲く花と、手作りのご飯。
そういえば彼は朝から寝込んでいたのだし、朝ごはん食べていなかったよね。

旅路におなかがすいたらいけないから、気が向いたら持っていってほしいな。




さあ、もう夜もあけてしまうけれど、いいかげん帰らなきゃ。
家には娘が待っているんだから。
明日の朝ごはんには間に合うといいな。





はい。


ようやく日記上で彼を弔うことができました。おせーよ。

やたら神職やらいむやらと話していますが、これは

「配偶者が亡くなった場合特殊な会話が発生する」

というのを知っていたため、わざわざ追いかけて会話したからです。

知っていたのは乙女と神官、いむ。これらはこちらから話しかけた場合に出ます。
カルナとイスカの会話の内容はまったく同じ。
日記の画像は切り出した部分が違うだけで合わせるとほぼ全文になります。
アスター神官セルブロ君は捕まえられず、確認できなかったけれど
おそらくシズニと同じテキストなんだと思う。

他にも、一般人や国王、子供から話しかけられた場合も特殊な会話がでますよね。
話しかけられた場合のほうは回収できませんでした。時間内で西に東にと大変だったんだよ……!

なんとなくノイアルさんにも直撃してみたら、話しかけると特殊な会話が発生しました。
もしかするとしーぽんもなんかあるのかもしれない。

あと、そういう会話でも一応、間柄での呼称の変化があるのだと判明しました。
まさか乙女からお婆さまと呼ばれるとは思わなんだ。長生きはするもんだ。
でも故人であるお爺様は呼び捨て。解せぬ。


それにしても……。

食事で簡単に幸福の絶頂になれるのも考え物だね……
会話回収で走りまくるために、ククレーテくいまくった結果が♪だよ!台無しだよ!!


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

プラ

Author:プラ
好きに生きてます。

ラグナロクオンライン
3ワールド Radgrid
(元Fenrir)在住
氷雷魚 プランター
と、ほかの面々



当ブログ内で使用しているゲーム画面等の著作権は各版権元に帰属します。画像の無断転載・再配布等はご遠慮ください。

また、当ブログのイラストは
各版権元とは、
関係ありません。

そして、無断転載・転用はダメよー。

カウンター
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。